よい住まいとは?
についての普遍的な考えをつい探り当てたくなってしまいますが、やはり一人で考えるよりも様々な場所や人と出会うたびに様々に浮かんできます。
「隣の芝生」という言葉があり、隣の芝生は良く見えるという意味かと思いますが、やはり隣の芝生は必要で良い方向に刺激を受けると自分の芝生もよくなるものだと思います。
これは真似するということではなく、より良い「私の芝生」をつくっていくことにつながります。
時々目にしている(図書館から借りものですが、、、)美術全集には、現代にも生かすべきと思う箇所が多くみられます。
著名なギリシャの美術品も、その前からのエーゲ海美術の流れで生まれてきているのが分かりますし、エーゲ海美術というのも他民族の影響を受けながら自分たちの美術をつくろうとしていたようです。
外圧ではなく恩恵を受けてきたという捉え方は見習いたいなと思います。
対して近代建築やデザインは作者の独自性を尊びます。
どちらも悩ましくも楽しい道のりです!